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僕の人生の転機

あなたの人生のターニングポイントはなんですか?

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2019/9/01 テレビ東京sports ウォッチャーにて   

  僕の人生はこれまで、全てと言って良い程野球に捧げてきました。しかし17歳、その野球の道を閉ざす選択をしました。選手を辞めて、マネージャーになったのです。そこから今は新しい目標に向かって、歩き出しています。

 

 

 

1.マネージャーでの経験

 マネージャーへの転身。これが、僕の物事他人に対しての考えを大きく変化させてくれました。僕が野球をやっていた頃は、他人に「支えてもらう」が当たり前だったのです。両親(今でも支えてもらっていますが)はもちろん、ベンチだった選手、またベンチ外だった選手など沢山の人に「支えられて」人生を送ってきました。ですが、マネージャーになって初めて、自分が「支える」側になったのです。これが非常に大きかったです。

 

 マネージャーの仕事は寮でもグラウンドでも学校でも場所を選ばずありました。選手たちの管理はもちろんのこと、指導者も方々への対応や準備、またチームの運営など。多岐に渡って、あらゆる面で今まではやってこなかった、「自分以外の誰かのために」行動する。このことが自分を大きく成長させてくれました。この経験から、周りの人が何を求めているのか、何に不満を感じているのか、そこから何をすれば組織はより良いものになっていくのか。こんなことが、自然と考えられるようになりました。また、目上の人と接する機会にも多く携わらせて頂いたので、人としてのマナー礼儀も身につき、自信が持てるようになりました。マネージャーとして過ごした1年間が、僕に新たな可能性を見出してくれたのです。

 

2.なんとなくの大学受験

 高校野球を引退したのがちょうど7月の終わりでした。なので進路も大事になってくる時期。僕は当時、自分の将来について全くイメージが湧いていませんでした。そこで当時思いあがったのは、外国について学べる学校に行くこと。なぜなら、僕は今までの人生で日本の外に出たことがなかったのです。そこで当時志望校として選択したのは、東京外国語大学。両親も貴校の出身だったので、ちょうどいいやという気持ち程度で受験しました。まあ結果は見えてたようなものでしょうが、そもそもセンター試験をミスしてしまい、受験することすら諦めました。僕の大学受験については他の述べることとして、ここで僕は何を言いたいのかというと、簡単に第一志望校を受験することを諦めたことです。正直センターの結果も、昨年度の平均点は下回っていたものの、最低点は上回っていました。なのに受験することをやめてしまったのです。そう、僕には絶対に譲れない」「ここで4年間を過ごすんだ」という、気持ちがなかったのです。中途半端だったのです。3月、浪人が決まった僕は次どうしようと考えました。

 

3.海外に活路を見出した

 そもそも僕は何がしたいのか何に挑戦してみたいのか。ここにフォーカスしてみました。結果それは「海外に行き、まだ自分の知らない文化・言語などに触れてみる」ことだったのです。その結果、アメリカの大学に進学することを決意しました。両親はその提案をしてくれました。お金がかかることが分かっていたので、なかなか言い出せなかったのですが、あの時は本当に嬉しかったです。すぐに準備に取り掛かりました。まずどの学部に入ればいいのか、今の僕には正直コレと言って学びたい学問はありません。ですが、性格上、よく知らないまたは触れたことのない学問にはなんでも興味を持っているので、これもそれも学びたいといった状況なのです。アメリカのプログラムは、そんな僕にぴったりの学部があります。それはリベラルアーツです。リベラルアーツでは文理問わず、様々な学問を学ぶことができるプログラムです。僕は自分の欲を同時に果たせるこのアメリカでリベラルアーツを学ぶ」ということに新たな道を見出したのです。今はまだやりたいことがいっぱいあります就きたい職業だって沢山あります。なので、まずは今とは違う環境に身を置いて、成長していきたいと考えました。この選択に協力してくれる両親には本当に感謝しかないです。

 

4.これからの展望

 僕はまず、英語・中国語を身に付けたいです。そうすれば、新しい枠組みの世界に不安なく飛び込んでいけると思うから。そして、色々な人とお話をしたい。そして、いろいろな考え方に触れていきたい。どんどん面白いことを発見していきたい。その先に僕の本当の居場所が見つかると思います。

 そして、僕の人生の最終目標である、素敵な家庭を築いて、家族で毎日幸せに過ごす。こんな人生にしていきたいです。

 

『今が一生の宝』

     by てっと